2016年10月16日日曜日

闇金の見分け方

闇金業者を見分ける方法

このページでは、お金を借りようとしている貸金業者が、正規の消費者金融か、あるいは違法な闇金業者かどうかを見分ける方法を紹介していきます。


1. 貸金業者の登録の有無を調べる方法

貸金業者でお金を借りようと考えた場合は、まずは貸金業登録の有無を調べるようにしましょう。

貸金業を営む場合は、国(財務局)や都道府県(知事)に貸金業登録の申請をして、許可を受ける必要があります。

貸金業登録を行わずに貸金業を行っている場合は、違法金融業者(闇金融)であると言えます。

ネット環境が整っているのであれば、まずは「金融庁の登録貸金業者情報検索入力ページ」で検索することができます。

このページで業者を検索してヒットしなかった場合は闇金業者だと言えます。

ただし、貸金業登録をしている闇金業者も存在するため、検索して調べるだけでは確実ではありません。

この場合は、金利を確認すれば闇金かどうか分かるのですが、一度業者に連絡をしてしまうと、こちら側の情報を把握されてしまうため、必ずしも得策とは言えません。


2.闇金業者の特徴

闇金業者は、違法な存在であるため、大手消費者金融などと異なり、TVやラジオなどでCMをすることはありません。

闇金は、街角の電柱やガードレールなどにチラシを張ったり、DM(ダイレクトメール)ポスティングチラシで勧誘を行います。

また、闇金のチラシには、「審査不要!」「即日融資可能!」「ブラックでもOK!」「低金利で融資」などのあまりにも条件の良すぎる内容を掲載しています。

通常、正規の消費者金融は、このような内容で広告宣伝をすることはありません。甘い言葉で勧誘してくる場合は、闇金だと思って十分気をつけてください。

闇金業者は、甘い言葉で顧客を引き寄せ、申し込みをしてきた人のお金を絞れるだけ搾り取ろうと狙っています。

しかし、闇金に直接接触しなければ害を受けるリスクは低いといえます。

そのため、貸金業者からお金を借りる際に、少しでも怪しいと感じた場合は、始めから近づかないことが重要です。

もしお金が必要な場合は、信頼できる所からだけ借りるようにして下さい。


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